ダンスダンスライフ

ダンスを踊るように人生を楽しむためのヒント

*

【実例】面接の中でブラック企業の社風や考え方を見抜く方法

      2014/11/21

面接
こんにちは、転職活動中の運営者です。
転職活動をしていく中で色々な会社の面接に行くわけですが、面接一つとっても社風とか会社の考え方がわかるな〜とつくづく感じます。
そこで今回は僕が実際に体験した実例と共に、どうやってブラック企業の体質や課題を見抜くかをお伝えします。転職活動の参考になれば幸いです。

ケース① 会社受付にて

受付嬢
さあ今日は面接。約束の5分前には訪問する会社のオフィスには到着。
オフィスに到着したらまず初めにすることと言えば、「受付」ですよね。

ほとんどのオフィスでは玄関に受付用の電話がおいてあります。

私:「こんにちは。本日14時に面接をしていただくAと申します。」

受付さん:「Aさまでございますか。面接・・?承知いたしました。しばらくお待ち下さい。」
少し困惑した様子。

私:「承知いたしました」

待つこと約2分。ここで受付さんが玄関扉から登場。

受付さん:「面接とのことでございましたが、ええと、どのような職種での応募でしょうか?」

私「デザイナーでの応募ですが」(え、話通ってないの?と内心不安になる私)

受付さん:「承知いたしました。どうぞこちらでお掛けになってお待ちください」

ここで会議室に通され待ちぼうけ。

14:05 約束の時間を5分過ぎ、やっとのことで面接官登場。
面接官「本日はお越しいただきありがとうございました。それでは面接を始めさせていただきます。」

このケースでわかる会社の体質や課題

情報共有が不十分な組織

受付の対応からして14時から面接があるということを知らされてなかったんでしょうね。
きっと面接だけでなく、何時に誰の訪問があるのかという情報もしっかりと共有されていないはず。
会社の受付はいわば会社の顔です。その受付の役割に必要な情報がしっかりと情報されていないというのは大問題です。

この会社は各部署で同じことが起きていると予想されます。

社内の重要決定事項でさえも
「え、そんなの聞いてないんだけど・・・もっと早く言ってよ」
ということが頻繁にあることでしょう。

そして情報共有が不十分なことが原因による無駄な仕事が社内で大量に発生します。

他人の時間を無駄にすることを何とも思わない

面接の約束時間は14時。面接官がやってきたのは14時5分。
遅れたことに対して一切触れずにすぐ面接を開始しました。

面接官の心の声はこうです
「こちらは面接をする立場。求職者を5分くらい待たせても問題ない。」
他人の時間を無駄にするということを何とも思っていない。

このような考え方の人が経営陣やマネジメント陣にいる企業はサービス残業の嵐です。
無駄に会議が長かったり、タスクの指示が曖昧で何度もやり直しをさせられたり、、、
プライベートも含めて、部下の時間を会社のものだと勘違いしています。

ケース② 条件交渉の場にて

給与交渉
最終面接も通過し無事内定。
ここで給与等の条件交渉が始まります。
最終面接で伝えていた希望年収は500万円。

役員:「給与希望は年収500万円でしたね。月給35万円とさせていただくというのはどうでしょう。賞与を入れると430万円〜500万円弱にはなると思います。」

私:「結構開きがありますが、貴社の賞与がどのように決定されるのでしょうか。」

役員:「今会社が変化をする時期でして、規定も変わっています。役職によっては、毎月の手当支給やインセンティブのみで賞与という支給はなくなるという可能性もあったりと、そのへんのギャップがあるかもしれません。」

私:「はあ・・・なるほど。ちなみにこの月給35万円というのは基本給ということでよろしいでしょうか。」

役員:「いえ、最大79時間の残業代を含めた給与になります」

私:「・・・?79時間分は残業代がつかないという理解でよろしいでしょうか?」

役員:「いえ、79時間分の残業代込で35万円ですので、残業時間が79時間に満たない場合は減額となります」

私:「・・・?では基本給が35万円ではないということでしょうか」

役員:「・・そうなりますね。Aさんは即戦力として、今後弊社を率いる人材として代表も期待しております。」

私:「ありがとうございます。」

役員:「Aさんは現在、他府県にお住まいですね。入社いただけるとのことでしたら引越代を負担します。」

私:「助かります。ありがとうございます!」

役員:「ただひとつ引越し代を支給するにあたりお願いがあります。」

私:「どのようなことでしょう?」

役員:「今回応募いただいた●●(求人サービス)上では不採用ということにさせていただきたいのです。」

私:「なるほど。」

役員:「弊社としても採用コストをできるだけ抑えていきたいところでして・・。よろしくお願いします。良いお返事をいただけることを期待しております」

このケースでわかる会社の体質や課題

残業体質

この企業は間違いなく残業体質です。

なぜ残業代が79時間という設定か?
それは厚労省が定めた、過労死と認められる月の残業時間が80時間以上だからです。

つまり、今回提示された給与体系の裏のメッセージは
「過労死ラインギリギリの79時間までは残業しろよ」です。

残業ありきで従業員の人員計画を考えているのです。

不誠実なコスト削減

不誠実な方法でコスト削減を目論む企業には要注意です。

「今回応募いただいた●●(求人サービス)上では不採用ということにさせていただきたいのです。」
*●●は成果報酬型の求人サービスで、1人採用するごとに何十万円というコストがかかります。

つまり、本来支払わなければならないはずの求人サービス会社への何十万というコストを、引越し費用(数万円)という私への餌ですまそうという目論見です。

このように不誠実な方法でコスト削減をする企業は要注意です。
なぜなら、人件費に対しても同じ考え方の可能性が高いからです。
本来支払わなければならない残業代や賞与等も手段を選ばす削減する方法はないか考えていることでしょう。

社員をただのマンパワーだと思っている

面接にも条件交渉の場にも社長は一切出てきませんでした。
最終面接に出てきたのは執行役員。

この企業は30名ほどの中小企業です。
この規模の企業で採用の場に代表が出てこないのは非常に危険です。
採用や人事の優先順位が低いということは、従業員をただの人的リソースと考え大切にしていないということです。

まとめ

これらは全てこの数ヶ月以内に体験した実話です。
本当に色々な企業があるなぁと考えさせられます。

何もかも理想通りの完璧な企業や組織は無いと私は思っています。
しかし、今回ご紹介したケースのように越えてはいけない一線を超えていたり、従業員に対する考え方がクール過ぎたりと、看過できないような企業もあります。

面接の些細なことからでも企業の考え方や経営者の考え方が見えてくるものです。
あなたも面接の際は、よく観察して、入社するべき企業なのかしっかりと見極めるようにしてくださいね。

 - 仕事や働くこと

ad 336

ad 336

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • 1 follow us in feedly

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

自己紹介
失敗しない緊張しない初出社での自己紹介テンプレート

さあ今日から初出社! 新しい職場で仕事を始める日は気合と緊張感が入り混じった不思 …

短期退職
面接なんてこの3つ抑えときゃ楽勝ですよっていう話

私は転職回数が一般の人に比べてめちゃ多いです。 「転職回数が多い=ダメな人材」と …

失業保険
知らなきゃ損!失業保険と再就職手当が助かる件

仕事を辞めたいけど失業したら生活に困るしなぁ・・ 貯金もないしなあと言う方・・・ …

転職活動
短期退職で転職回数が多くても内定を獲得できた3つの理由

前職を短期で退職してしまったので転職活動が不安。 転職回数が多いので面接の時に退 …

休日
心と身体を休ませるONとOFFの切替え3つの方法

あなたはこんな悩みを抱えていませんか? ・せっかくの休みなのに仕事が頭から離れな …

酔っぱらい上司
お酒が飲めない人に贈る「飲み会を乗切る3つの方法」

飲み会に参加してもいまいち皆のテンションについていけない。 飲み会の何がオモシロ …

働き方
知ってる?正社員と契約社員と派遣社員の違いとメリットを徹底解説

ライフスタイルが多様化している現代において、様々な就業形態も様々なスタイルがあり …

ストレス解消
仕事のストレスに効果抜群!ストレス解消の5つの方法

毎日ため息ばかりついている。 仕事のことを考えると胸がキュッと苦しくなる。 頑張 …

面接
面接の「最後に質問ありますか?」は3つのポイントで聞け【質問例付】

面接官から面接の最後に必ず質問される「何か質問はありますか?」 どんな質問をすれ …